教育課程の編成について
ア 教育課程の編成の基本方針
○ 学習指導要領に則り、本校の教育目標の具現化へ向け、児童生徒一人一人の障がいの状態
や発達段階、特性、年齢及び教育的ニーズに応じた12年間の1っ関した教育を行う。
○ 児童生徒一人一人の能力や特性、障がいの程度、発達段階に応じた弾力的な教育課程の
実施に努め、教科別の指導、領域別の指導及び領域・教科を合わせた指導を行う。
イ 教育課程の編成の具体的方針
児童生徒の障がいの重度・重複化、多様化に対応した教育課程とする。
○ 児童生徒一人一人の実態に応じた指導目標を設定し、全教科・領域にかかわる
個別の教育支計画を作成する。これらを基に、具体的な指導内容・方法を構築し、
個に応じた指導の充実を図る。
○ 児童生徒一人一人の実態と発達、特性等に応じ指導形態や指導方法を工夫する
とともに、計画的に評価を行い、RV-PDCAサイクルを生かした教育活動を積極的に推進する。
ウ 教育課程の構造

エ 指導方針等
〇健康増進、体力錬成のための指導
・体力・保健・安全面を中心に、学校の教育活動全体を通して適切に指導する。
・体力錬成のため毎日一定時間指導する。
・児童生徒の実態に即した指導内容・方法で行う。
〇身辺自立のための指導
・学習意欲の喚起、情緒の安定、基本的生活習慣の形成、生活態度の向上等を図り、
個に応じた支援をする。
〇生活力を高めるための指導
・生活に必要な技能の習得と、基本的生活習慣の確立を図るとともに、
豊かな心を培う。
・遊びや生活面から導入を図ってできることを増やし、徐々に知的理解を促す
学習内容へと移行する。
〇知的発達を促す指導
・児童生徒の実態と発達段階等に応じた指導内容・方法を推進する。
・言語・数量等の領域では、操作的・体験的な活動を取り入れるとともに、
実際の生活場面を想定した学習を重視する。
〇社会適応力を高めるための指導
・自立と社会参加を目指した指導を行う。
・障がいの程度と発達段階に応じて家庭や施設、社会での生活の質を高める。
・生活に結びついた実際的な体験活動を重視する。
・社会生活に必要な知識・技能・態度を身につける指導を行う。